職場によっては、仕事に集中するためにおやつなどの間食を良しとしない職場や、好きに食べていいというような自由な風土の職場などがありますよね。実は、仕事中のおやつは仕事の効率アップに繋がるということが分かっているんです。
まずは集中力の維持です。朝ごはんを食べて来ても、一般的には午前10時から11時の間に空腹を感じるといわれています。
もう少しでお昼ごはんの時間だからと我慢するのも良いですが、そのときからすでに頭の中は昼食のことで埋め尽くされています。そのため、仕事の効率は知らず知らずの内に落ちてしまっているかもしれません。
そこでおやつを食べて軽く満腹中枢を刺激することで、空腹を紛らわせることができます。空腹に対する執着を弱くできれば、仕事に集中しやすい状態を作れますよね。
また、デスクワークなどの場合は特におやつが重要ではないでしょうか。デスクワークでの頭脳労働では脳が大量のブドウ糖を消費しエネルギー不足に陥ってしまう事が多いのです。
おやつによる適度な糖分補給は、脳の活動を妨げないために必要不可欠といえます。ただし、食べすぎには注意が必要です。
過剰に摂取された糖がアドレナリンの生成を促してしまい、イライラしてしまう原因に。逆効果になるケースもあるので、適量を守ってほどほどに取ることが大切です。
そこでおすすめなのが、ガムです。噛む回数が自然と増えるので空腹感を紛らわせやすいほか、糖分を適度に補給することもできます。
ただし、ガムを噛む音がうるさく感じる、ガムを噛んでいる様子を不快に思うなど、職場にはいろいろな人がいるので注意です。周りの状況に合わせたおやつを選びましょう!